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強迫性障害

強迫性障害

  •  例えば、ドアの鍵をかけたのに、何度も確認してしまう。手を何度も洗っても、まだ洗い足りなく思ってしまうなど、自分でもばからしいとわかっていても、何度も繰り返してしまう。そんな障害です。強迫神経症とも言われています。不安神経症に分類されます。次のような症状が現れます。

強迫性障害の種類

1)疾病恐怖
根拠もあまり無いのに、自分が重い病気や、不治の病などにかかってしまったのではないかと考え続けてしまいます。
2)縁起恐怖
 自分が宗教的、社会的に不道徳な行いをしてしまったのではないかと恐れるてしまいます。例えば、神社仏閣や教会において不信心な事を考えてしまい、ある特定の行為を行わないと悪い事柄が起きるのではないかかと強迫観念に悩まされてしまいます。
3)不完全恐怖
 物を順序よく並べたり、きちんとした位置に収めないと気がすまなくなり、うまくいかないと不安を感じてしまいます。これを常に確認したり直そうとしてしまいます。また、何かを行うときに、特定の順序を守らないと不安になり、うまくいかないと最初から何度もやり直したりしてしまいます。郵便物を出す際のあて先や、書類などに誤りがないかと執拗にとらわれる場合もあるります。
4)保存恐怖
 自分が大切な物を捨ててしまうのではないかという恐れから、不要品を家に貯めこんでしまいます。本人は不要なものだとうすうすわかっているため、自分の行動の矛盾に思い悩む場合がある。ゴミ屋敷などに至る場合もあります。
5)数唱強迫
 不吉な数にこだわってしまい(数字の4は「死」を連想する等)、それを避けようとしてしまいます。その数値が目に入るのを恐れ、外出できなくなったりします。


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